異生物格闘技戦..

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  マガダスカル・エピソード
  嵐よういち 本文とは無関係

 財布を落としても「気付く前に交番に届く」、時には「財布の中身が増えている」、そんな余裕綽々の日本人に海外組は頭を傾ける。 

 真昼間に背後から思いっきり頭を殴られ、命以外は全部奪われるという『あのエピソード!』を日本組は「コメディー」だと言い張り、当然にそんな旅ラジオ番組は例外無く「お笑いコ〜ナ〜」に登録される。
 海外組は生理学的にも生物学的にも日本組に言い知れぬ差異を感じるといふ、又こうも付け加える...
 現実的に、我が身にそれが降りかかった時、日本人は『本当に笑えの?』ちゅ〜のが海外組の捨て台詞だが...答えは...日本組は笑う!

 「殴られたって、ありがとう」
 「殺されたって、ありがとう」
 「海外組はあの日を忘れてしまった様子だ」

 逆に、日本組から笑いが消えた時は『ダイサンジだ』と言うのがブラックロードの一つの見立てだ、更に.. ブラックロードの旅は、そもそもが「異種というよりは異生物格闘技戦」だと..20年前から宣言している。


  マダガスカル・エピソード48
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